一晩明けて、久しぶりにタバコを吸ったらクラクラしました。イギリスでは屋根のついているところでの喫煙は全面的に禁止!だからいちいち外に出なくてはならないので面倒。でもその反面、外では歩きタバコをしている人はざら。しかもポイ捨てしまくり。携帯灰皿なんて持ってる人は誰一人いませんでした(私以外)。なので約束さえ守れば日本より肩身の狭い思いをしないで済むかもね。
朝食はノーマンが白いスクランブル・エッグ(写真はないけど、黄身が白い卵なのだ!)と薄くてカリカリのトーストを作ってくれました。これもとってもlovelyでした♪
さて、2日目は
Buxton(バクストン)を散歩。
街並みはこんな感じ。
バクストンは、イギリスで最初に国立公園として指定された
Peak District(ピーク・ディストリクト)というバカ広い丘陵地帯にある小さな街。ここは源泉が沸くので、古くからスパ・リゾートとして有名な街なのだそうだ。日本だと御殿場とか熱海といったところか?スコットランドの女王様もこの街に惚れて滞在してたんだってさ。
で、当時のスパ&エステとはどういうものだったかと言うと
こんな風にいすに座って、背後で係員がハンドルを回していすを上げ下げしていたそうだ。
う〜ん、ラグジュアリ〜♪
って、いすを中に置いておいたら良いんでないの?
近くの公園には温泉に浸かり過ぎてのぼせたカモまで!(うそ)
こちらはSt.Ann's Well(セント・アンの井戸)
この源泉水で入れる紅茶は最高に美味しいのだとか。
同時にこの場所へ居合わせたので「どうぞどうぞ」と先を譲ったら、私がカメラを持っていたもんだから「写真を撮ってあげる」と言われたと思ったらしく、記念撮影ポーズをキメる少年。
うふふ。いい笑顔です。
この街には図書館がないので、移動図書館がやってくる。
記念に会員証作って一冊借りようかと思ったけど、返しに行くのに15時間かかるのでやめ。
と、まぁ軽〜くバクストンを案内してもらい(実際は、
パビリオン・ガーデンという広ーい庭園とか
オペラ・ハウスとか
ダービー大学とか、もっと色々見たんだけどね、この調子だとなかなかウェールズにいけないので省略)、スーパーで買い物をしていったん帰宅。ターキーとチャツネのサンドイッチ(これがまたとってもlovely!!!チャツネは日本でも買えるのでみなさんもやってみて下さい!)とペパーミント・ティーで昼食を済ませ、いよいよウェールズへ出発!バクストンからは車で約4時間。ノーマン、運転頑張って!!!
というわけで、次回へ続く・・・
おまけ:
この日は朝からどんより曇り時々小雨。傘はなくてもまぁなんとかなるって天気。この時期のイギリスはだいたいこんな感じらしい。この日、午後になると雲の間から太陽が見えてきたので、「あ!晴れてきたー!」と言ったらノーマンに怒られた。「しーっ!逃げられるから声に出すな!」って。イギリスの太陽はシャイなんですねー。
本場の紅茶美味しそうですね♡
またまた続きが楽しみでっす!!
どんよりした天気が多い所だから、本当に太陽には逃げられたくないんだろうね。
ミルクティー本当においしかったよ!もちろん“気分”もあると思うけど。
スーパーで安く売ってるティーバッグでも十分美味しい。
日本のティーバッグより濃いから、ミルクにすごく合う!
でも意外に、コーヒーを飲んでる人も多かったな。アメリカよりもコーヒーも美味しかったよ(アメリカ行ったのなんて相当前だけど・・・)!