10月7日(火) ウェールズ3日目も残念ながら雨。8:00にベネット夫婦のリビングに集合して朝食。
手前にあるフランスパンが小さくなったようなパンは、ベネット夫婦の食卓にはよく出るのですが、フランスパンほど皮は厚くなく、中はふっくらでとてもおいしい。外側をカリカリに焼いて、ナイフで半分に切って、ハムやチーズなど好きなものを挟んで食べる。手巻き寿司みたいで楽しい♪ チーズはどこのスーパーにもあるなんてことないスライスチーズなんだけど、丸く穴が空いていて見た目も可愛く、やや甘めの濃厚チェダー。これがすっごくうまい!
さて、この日はPorthmadog(ポートマドッグ)という街へ行き、そこから出ている蒸気機関車(
Ffestiniog Railway)に乗りました。天気が悪かったのが残念ですが、ウェールズの雄大な自然を見ることができます。羊の数は数え切れません。
イギリスは鉄道発祥の地であり、きかんしゃトーマスの故郷。
Porthmadog駅から終点のBlaenau Ffestiniog(読めません)駅まで50分揺られます。
車内の様子と車窓からの眺め
まさに「世界の車窓から」です。ずーっと頭の中で
セリアの曲が流れてました。車内で可愛らしい女の子の売り子さんにコーヒーを注文したのですが、おつりが1ペンス間違ってました。気にしない気にしない!
終点の駅に車で先回りしていたノーマン&エリザベスと待ち合わせドライブ。休憩した村で教会に入りました。
今から130年程前に建てられた教会なのだそうですが、エリザベスに言わせると「130年くらいじゃ古いとは言わないわ」だそうです。中はとてもきれいでした。
その後ウェールズの伝統的な織物を作っている工場を訪問。ウェールズにたくさんいるあの羊たちの毛を使った100%ウール!毛を刈るところから製品になるまでを見学(見た目が地味なので写真はなし)。
それから、500年以上も前に建てられた石の家を見物。
その名も「Ugly House」。正確な起源は謎だそうですが、15世紀にお尋ね者の兄弟2人が建てたそうです。現在は国で保護されています。トーテムポールみたいなゴツゴツの煙突がかっこいい!
この日ウェールズ最後の夜となったため、4人で近所のパブで打ち上げ。待ってました〜♪
ノーマンおすすめの「New Castle Brown Ale」。少し酸味の強いブラウンエール。うまいっ!牛肉のビール煮パイ包みも美味しかったー!
酔っ払ってわいわいやっていると、突然エリザベスから私達へプレゼント。この日に行った織物工場で売られていたガマ口財布の中に、前日にBeddgeletの手作り工芸品やさんで売られていた“Friend”と書かれたハートの木工品。ジ〜ン・・・。もっともっと居たいよー!!!
というわけで、翌日はノーマン&エリザベスと別れ、ロンドンへ行きます。
ノーマン&エリザベスとはもうサヨナラなんですね(寂)
ロンドンではどんなパンキッシュな出来事が待ち受けているのか楽しみ〜♪
ノーマン&エリザベスとはもっと一緒に過ごしたかったけど
せっかくなので、ロンドンにも行ってみようかなと思ってね。
老夫婦にはロンドンは別に興味がないみたい。
>ロンドンではどんなパンキッシュな出来事が待ち受けているのか楽しみ〜♪
私もこの時点ではそう思っていたんだけどねぇ・・・